設備の費用
比較的安い建物を歯科開業用に購入した際に必須と言えるのが改装になります。
歯科開業においては当然ですがあなた自身の歯科医の技術が絶対条件ではあるのですが、医院自体が入りやすい感じであるかという要項は集客の上で重要になると思われます。
それには、歯科に見えない外見にするのも一つの方策と考えます。あまりに無機質でまさに医院のような見かけよりも温かい雰囲気のする外観を目標にしましょう。
次に、室内の改装ですが、室内は診療部と待合スペースに分類できます。お金に余裕があれば、それはどちらとも改装するのが理想と言えます。
しかしながら、片方しかする予算がない場合は、患者さんのリラックスする場の待合室の改装を推薦します。中古物件を買ったした際に開業に向けて必要となると考えるのがリフォームになるでしょう。
限られた予算の中でどれだけ患者さん達の安心できるたたずまいにリフォームＯＫかが重要になってくると思います。そうするには、玄関、待合室、診療室の3か所に区分してリフォームを考えて下さい。
1番に、玄関のリフォームですが、病院の雰囲気を最も左右する場所と言えるので最も予算をさくことを押します。
病院に訪れて一番に目につく箇所ですから、きれいで清々したリフォームを心がけましょう。次に、待合室は来訪者がホッとでき、その上清潔感のあるリフォームを目指して下さい。
最後に、診察室ですが治療される方のプライバシーを守りながら、動線の邪魔にならないリフォームを目標としましょう。
医院を開業するためには、資本金をどうやって調達するのかが、大きな課題となるのです。肉親の支援などがある方はいいのですが、医院開業にあたり利用できると思われる公的支援についてあげてみましょう。
補助金・助成金は、条件をクリアし、申請すれば受けられます。大部分の人が受けることのできた創業支援助成金は、平成25年3月に廃れてしまいました。しかしながら、国が行う支援だけではなく、都道府県には医院開業時にも利用できる支援が多く存在します。
例を見れば、某県では、中小企業の支援の一つとして、若い人の流出の目立つ地域では、同地域から一定条件の産業創出を図る事業者を対象に2800万までの支援をしています。一度、行政のホームページを覗くことを推薦します。
